☆★☆★☆ 京都INFO ☆★☆★☆
京都の節分行事、ご紹介(過ぎてしまいましたが、、、)
節分の日、花街では、舞妓さん・芸子さんが、通常の着物姿から、
洋装や男装でお客様のお席に参ります。
「おばけ」といって「鬼を化かす」等のいわれによるものです。
この日限りの無礼講、一味違う趣があります。
舞妓、芸子さんと遊ぶお茶屋といえば、「一見さんお断り」初めての客(紹介のない客)は入れない
というところがほとんどでしたが、
(閉鎖的に聞こえますが、舞妓芸子さんを呼んだ時の費用(花代)の支払いは、後払い・つけ、なのです。
初めての方で、紹介してもらって遊びに言った場合、紹介者に請求書が届きます。
ですから、全くの初めての方はお断りだったんです。)
最近は花街でお茶屋さんがスナックを開いて、そこで芸子舞妓とお酒を気軽に楽しめるようにしている店が結構あります。
ここは一見さんでもオッケイですよ、現金払いなので。
☆★☆★☆ 「和食」 ☆★☆★☆
☆★ユネスコ無形文化遺産登録☆★
和食・京料理は「昆布とかつおの出し」が出発点です。
これを使うことで、魚や野菜の持ち味を生かす、料理の味付けが出来るわけです。
先日、幼馴染の紹介で、中学生の修学旅行生が、京料理を食べに来られました。
体験学習の意味もあって、「昆布だけの出し」「昆布とカツオの出し」「インスタントの出し」
を用意して、どれがどれか、飲み比べてをしてもらいました。
結果、昆布だけの出しは全員正解でしたが、昆布とカツオの出しと、インスタントの出しは
全員逆でした。おいしい味がしたから、、、ということでした。
それはそうですよね,人工的に味を作っているんですから。
昆布とカツオの出しと言っても、昆布の種類・カツオの種類・昆布とカツオの比率など様々です。
たとえば、数の子や筍は、カツオの強い出し(追いカツオ)を使います。
最初に書いたように、素材にあった出しを使うことでその持ち味を引き出せるように、、、。
原点は同じですが、よりおいしいものを食べていただくために、創意工夫は続けてまいります。
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2月28日までの期間限定です。品切れ入荷待ちの場合もございます。
☆☆当店名代「子持ちモロコ甘露煮」は3月中旬頃より販売予定です。
☆☆☆店主のつぶやき☆☆☆
デザートつくりの講習会に行ってきました。
フランス料理と京料理がコラボしていく中で、和食といえどもパテシエのノウハウが必要になります。
デザートも、単に「果物を切って出す」のではなく、ゼリー等工夫しなければならず、
ヒントのネタを仕入れるべく行って来ました。
ゼリーの微妙な固さ、生地の混ぜ方・手順など。レシピには現れないポイントを聞いてきました。
ちょっとしたコツを教えてもらうことで、出来栄えがずいぶん変わることがありますから。
技術的な部分で応用できることもあったし、何より作ったケーキやプリン、パイ等
持ち帰れて子供も喜ぶし楽しい講習でした。
子供曰く、パテシエに職代え?してくれたら、毎日甘いもん食べれるやん!そんなに甘くないですよね?